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11月2日〜3日、弘前市で行われた日本口腔インプラント学会 東北・北海道支部学術大会に出席してきました。 弘前市は私が小学2年生の時に両親と行って以来、実に43年ぶりでした。 この時に道路の左右にお寺が沢山あってそこの突 … 続きを読む
義歯(入れ歯)でお困りの方は多いと思います。
顎の骨は歯が無くなると歯を支持するという役目が無くなるので、吸収して痩せていきます。
顎の骨が痩せると入れ歯を安定させると言うことは、次第に難しくなってきます。
何の問題もなく入れ歯で過ごせる方もいらっしゃいますが、私がいくら頑張っても入れ歯の安定がえられない方はおります。
片側だけ歯があって片側は歯が無いと言うような場合には、いくら上手に作っても、左右アンバランスで歯の無い方の顎の骨の吸収は早く、入れ歯が斜めになっていってしまうことも多いのです。
入れ歯の金属バネが目立つので嫌だという方もおります。
金属バネのない入れ歯もあります。
入れ歯の安定と言うことでは、義歯用アタッチメントという装置を、御自分の歯の根に装着するか、歯が無い方は、歯科インプラント(人工歯根)を埋入して、そこにアタッチメントを装着すると、咬み心地は飛躍的に向上させることが出来ます。
この入れ歯は片側だけに御自分の歯があり、左右アンバランスの欠損形態ですです。
この方は、マグネットタイプのアタッチメントが装着されていましたので、義歯の安定に問題はありませんでした。
この入れ歯は保険外の義歯で、最近、大町歯科で新しくしました。
上記の通り、元々左右の3.4番の御自分の歯にマグネットタイプのアタッチメントが装着されていましたが、MRI検査が必要な年頃なので、マグネットを外したいというご希望でした。
最近はMRI検査でMRIの性能が上がったため、マグネットが装着されている場合、マグネットが着いている義歯を外しても、それがくっつく歯の方のアタッチメントに磁力が多少移っているだけでも、MRI画像はダメな様です。
そこで、機械的にはまり込むタイプのアタッチメントを装着しました。
クーゲルホックというアタッチメントです。
グレーで書かれているのが歯の根に装着する方で、濃いピンクの方が義歯に装着する部分です。
手前のボール状のが装着した状態です。
(左側の平らな方は、取り替える前のマグネットのアタッチメントのくっつく方のものです。)
義歯側です。
先ほどのボール状のアタッチメントが、ここにはまり込みます。
ぱちっとはまり込み、予想以上に維持力と安定感がありいい感じです。
(平らな窪みのマグネットアタッチメントはもう撤去してあります。)
御自分の歯が残っていて、義歯の安定を求めたい方や、金属バネが目立つのが嫌な方には宜しい選択肢だと思います。
義歯の安定でお悩みの方はご相談ください。
お使いの義歯に装着する場合は、一個 50.000円(+消費税5%)です。
やはり義歯の安定でお悩みの方で、既に御自分の歯が無いか、あっても義歯の安定には向かない場所にしか残っていない方の場合は、インプラント(人工歯根)を埋入して、そこに同じようなアタッチメントを装着する事が出来ます。
この方は総入れ歯の安定がえられなく悩まれていた方で、上下に2本づつインプラントを植えた例です。
インプラントを植える場合は、骨の厚みや高さが必要になりますので、CT検査などで計画を立てます。
これは左上3番に植えた部分の顎の骨の輪切り画像です。
これによって、インプラントが植えられるかどうかの判断をします。
これは4本の埋入位置を決定したあとのインプラントの方向性などの確認のシミュレーション画像です。
埋入して、上あごは4ヵ月、下あごは3ヵ月ほど骨と着くのを待って、アタッチメントを装着します。
義歯側のアタッチメントです。
これはゴムのリングで固定するタイプです。
入れ歯はかなりしっかりと固定されます。
費用はインプラントが1本につき176.000円(または185.000円)(消費税込み)+アタッチメント代金 50.000円(+消費税5%)です。
以上が残っている御自分の歯や歯科インプラントを活用して、アタッチメントと呼ばれる装置を使い、義歯(入れ歯)を安定する治療法です。
一年中どこかで何かの学会(学術大会)は行われていますが、秋は特に学会シーズンというイメージがあります。
北海道歯科医師会の学術大会は8月に行われましたが、私にとっては明日の学会が秋の学会スタートという感じです。
今後は日本歯科東洋医学会、口腔インプラント学会東北北海道支部学術大会などなどが予定されてます。
(先日の口腔インプラント学会は飛行機も取ってあったのですが北海道歯科医師会の会議で行くことが出来ませんでした。)
旧知の先生にお会いできるのも楽しみです。
今日夕方の飛行機で東京入りしますが、その前には、北海道歯科技工士会の学術大会が苫小牧で開催されますので、そこに少しお邪魔してからの上京になります。
東京に行くとこちらでは中々食べられないものを食べるのが楽しみです。
サザエに平貝(たいらがい)なんかが大好きです。
東京はまだ暑いだろうな、、、
真面目に勉強してこようと思っています。
かれこれ二週間くらい雨雷ばかりの日々が続いた気がします。
今朝から久し振りに晴れたので、皆さんもほっとしているのではないでしょうか?
おかげさまで、体調も「ゲリラ豪雨」を書いたときよりも、まだまだながらも回復してきているようです。(大好きなビールも3週間近く全く飲まないで、食事も小食なのですっかり白衣のズボンがゆるゆるになってしまいました。8年前ダイエットしたときの体重に戻りそうな感じです。)
昼休みちょっと余裕があったので、医院前や家の庭の写真を撮ってみました。
今年は冬から中々春にならなかったせいか、昔からある中庭の山椒の木が枯れてしまったり、上の写真にありますが、医院を6年前に大リフォームしたときに植えた松の木二本が新しい葉が半分茶色く、来年ちゃんと復活してくれるか心配です。
去年は葡萄の房のようになったミニトマトも壊滅的です。
向日葵もやっとここ数日で咲き始めましたが、茎は細く頼りない感じです。
なにしろもう9月です。普通は8月に咲きますよね。
半面、庭の二十世紀梨がここ10年で、いやもっとかな、で、最高の豊作です。
小さい梨なのですが、ここ数年は実が一つもつかないことがありましたので、うれしい限りです。
向日葵のつぼみ横にカンタン(邯鄲)を発見!
まさか、家の庭にカンタンがいるとは思いませんでした。
ハイビスカスと金魚は生命力抜群です。
おじぎ草(オジギー)は元気ですが、あまり大きくならないですね。
おじぎ草はあまり寒いところはむかないようです。
このまま秋晴れが続くといいですね。
前回のブログ書き込みから、もう数日で一ヶ月経ってしまいます。
時の経つのが早すぎます。
前回の書き込みのあとの出来事と言えば、車のエアコンが冷えなくなってガス補充してもらったり、北海道歯科医師会の会議に行ったり、港まつりがあったり、北海道歯科医師会の学会があったり、お盆で親戚が来たり、墓参りに行ったり、、。
お盆休みもあと2日と言うときに、市内の私と同じ歳の歯科医師会の先生の訃報があり、葬儀委員長をすることになりました。
彼は病気があったのですが、仕事に復帰した矢先の事でしたので、こちらも大変な気持ちでした。
私事、この葬儀から体調を崩してしまい、木曜日の朝にはダウンしてしまい病院へ行くこととなりました。
葬儀で1日、病院の検査で2日間、計3日も医院を休診(お盆休みもあったので、月末のやりくりが大変です。)にしてしまいました。
予約を変更していただいた方々や、来院された方々には大変ご迷惑をおかけしました。
今日は朝から良い天気かと思いきや、何度もゲリラ豪雨ですね。
先週から毎日こういう天気だったような気がします。
今日は特に何回も晴れては降りますね。
さて明日から1週間今週の分を取り戻すべく頑張らないといけません、、