会議などが多く、しばらくブログの書き込みサボってしまいました。
先日入れた方のセラミックの歯の写真を撮影しておいたので、参考までに掲載したいと思います。
最近のセラミックの歯は、ジルコニアというセラミックのブロックをコンピューターで削りだして作製します。
すばらしい精度で驚くほどです。
これは、奥歯6.7部分のインプラントに被せた歯です。
コンピューターで削りだしたものを、研磨しただけです。
金属は使わず、アレルギーの心配もなく、強く美しく、経年劣化はほとんどしませんので、理想の被せものと言えます。
弱点は、色調の階調が出せないので、前歯には向かないことです。
治療費は2013.7.11現在 50.000円程です。
一昔前ですと、金属にセラミックを焼き付けるメタルボンドという歯でしたが、これですと6-7万円くらいしてますので、かなり安く、いいものが入れられるようになりました。
これは前歯に適したセラミックの歯です。
歯の先端は透明感があり、歯ぐき側は色が濃く、本当の歯のようです。
一枚目の写真と同じブロックで削りだしたものに、歯科技工士がセラミックを焼き付けて仕上げます。
これもインプラントに被せた歯で、痩せた歯ぐきの部分もピンク色を、また、歯と歯の間は少し濃い色で本物らしさを再現するように、セラミックを焼き付けています。
相場は9-10万円ですが、大町歯科では7万円程度〜(メーカーや写真の様に歯肉色を焼成する場合など治療費が変わります。)です。
国内の歯科技工所で作製していますので、安全ですので、ご安心ください。
もちろんインプラントではなく天然の歯にも被せられます。
ご希望の方はお問い合わせください。
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