地震・学術大会、研修会

前回8月の初旬に苫小牧歯科医師会の創立70周年のブログを書いてから、もうすでに3ヵ月を経過してしまいました。
8月の末に体調崩したと思ったら、回復前に北海道胆振東部の大地震が起きてしまい、色々重なって、3ヵ月も更新していないことに先日気がつき反省しています。

地震では苫小牧歯科医師会の会員も大きな被害を数名受けております。
この地震で全壊のブログに書かせてもらいました苫小牧歯科医師会の70周年記念事業は、記念誌以外中止となりました。
本当に大きな地震で、私の頭の中では、私が幼稚園児の時に起きた、十勝沖地震以来の大地震となってしまいました。
当方は煙突が破損し、取り壊さなければならなくなりましたが、電気は当日の夕方には回復し、地震当日一日休んだだけで、診療の再開が出来ました。
色々ご心配いただきました各位にはお礼申しあげますと共に、大きな被害を受けられた方々には今頃遅いですが、一日も早い回復をお祈り致します。

秋は学術大会シーズンでいくつかの学術大会や研修会に参加してきました。
今年はちょっとペースダウンかなと思いますが、学会や研修会に行くと必ず出席して良かった、勉強になったということが必ずあるので、これからもできる限り出席しようと考えています。

8/18.19 第71回 北海道歯科学術大会(デンタルショー併催)(札幌)

9/14-16 公益社団法人日本口腔インプラント学会 第48回学術大会(大阪)(地震直後でお休みしました。)

10/20.21 第36回日本歯科東洋医学会学術大会(大阪)

10/27.28 公益社団法人日本口腔インプラント学会 第38回東北・北海道支部学術大会

11/02 苫小牧臨床研修会

11/11 北日本口腔インプラント研究会主催 2018年度 第31回 北海道地区口腔インプラント臨床コロキウム(主催)

 

年内はあと2つほど予定があります。

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(一社)苫小牧歯科医師会 創立70周年記念講演

私が所属しております、(一社)苫小牧歯科医師会は今年創立70周年を迎えました。
10/13(土)に記念事業として、慰霊祭・講演会(公開講座)・記念式典・祝賀会が行われる予定です。
70周年記念講演会
このパンフレットの講演会(公開講座)は主に歯科関係者・医科関係者の方々が対象となる内容ですが、公開講座ですので一般の方にもお聞きいただけます。

表題は一般的な表現で言いますと、「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の方に投与されるビスフォスフォネート薬剤を投与されている方に起きることがあるあご骨の壊死」というところになります。
お口の中の外科処置のみならず、合わない入れ歯で粘膜に傷がついたところからや、歯周病の治療などでも発症することがあります。
最近では耳鼻科領域の骨に発症したという報告もなされています。
難治性な事から、歯科の臨床において、この薬剤を投与されている方が増加していることで色々と困惑する場面も増えてきています。

講師の別所先生は私の母校、東日本学園大学(現・北海道医療大学)歯学部を1期生として卒業され、2005年に医学部の名門・京都大学の医学部の口腔外科分野の教授になられた方です。

数年前、口腔インプラント学会の専門医教育講座という場で、この別所先生の講演を聞いたことがあります。内容は同じく骨吸収抑制剤投与患者に発症する顎骨壊死の内容でした。
一緒の会場で聞いていた苫小牧市内の先生と終了後に顔を合わせましたが、お互い、「凄すぎですね」という共通した感想を口にしました。
それまで同薬剤について聞いてきた話や専門書などよりも一歩掘り下げた研究・考察に接することが出来、さすがに京大医学部教授になられた方だと、心底感じたのでした。
Prof.Bessyo2
実はその数年前、平成21年に大学同窓会の懇親会場で偶然別所先生の隣の席になってお話しする機会がありました。(写真は良い記念になり大事にしています。)

多くの方々に当公開講座を聴いていただければ幸いです。
ご来場、お待ちしております。

ちなみに、今年は大町歯科は祖父が追分から苫小牧に移転開業して90周年の記念の年でもあります。
まずは100年を目指して日々真面目に診療しようと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

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消火器

4月に入って、以前から気になっていた消火器を取り替えました。
消火器
数年前に年末の大掃除の時に、誤って倒して診療室がピンクの粉だらけになったことがあります。
倒して安全装置が外れただけだと思うのです。
でも、空になるまで噴射されてしまいました。
と言う事で、握っている間だけ噴射される消火器を選びました。
鉄ではなく、アルミ製のもので見た目も従来のものよりお洒落です。
価格もまとめ買いセットでリーズナブルでした。
これを使うことがないのが1番ですが、備えあれば憂い無しです。
皆さんの仕事場や御家庭の消火器設備は大丈夫でしょうか?

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王子製紙の200m煙突

王子製紙苫小牧工場の煙突ですが、高さは200メートルあります。
私が小学生の6年生の時に建てられたのは覚えていました。
当時としては、いや今でも道内では1番高い煙突なのかもしれません。

今年3月頃でしょうか?煙突の塗り替え工事がはじまりましたが、以前にも一度行われたように思っていました。
4月の21日に医院の駐車場から写真撮影したものです。
200m煙突1
下の方に写っている煙突も幼稚園の頃に建った様な気がします。
その前はもっともっと小さな白かグレーの煙突が3本並んで、その横に少し大きなオレンジと白の煙突がありました。
これらはいつの間にか無くなっていました。
写真に写っている小さい方の煙突は、確かに塗り替えが行われていた記憶があるので、200m煙突が塗り替えられたことがあると思い違いしていたようです。
200m煙突2
上部からワイヤーで吊した作業用のゴンドラ(緑色)から作業するようです。
200mの煙突ですので、上の方は煙突自体が結構揺れる構造になっていると聞いたことがあります。人間は一番上から突き出た細い煙突の部分より小さいはずなので、この煙突のスケールの大きさがわかります。200m煙突3
5/22には苫小牧民報にも記事としてでていました。
https://www.tomamin.co.jp/news/main/13863/
私が撮した時にグレーだった所は黒い色に塗り固められていますが、これはカーボン材料で補強しているらしいです。
200m煙突
(この写真は民報さんの記事から拝借<(_ _)>)

私が撮影したあとに、医院恒例の鯉のぼりも撮っておきました。
昨年は苫小牧民報さんが記事にしてくださいました。
鯉のぼり1
もう夏になろうとしていますが、まだ塗り替え作業は続いています。
塗っているのは、自分が小学校の時と高校の時の同期の友達が経営している会社です。
凄いものですね。
ゴンドラ部分はまた別な会社が担当しているとのこと。

44年ぶりの大改修。
次回の改修の時には、もう自分は生きていませんので、もう見ることが出来ない貴重な作業です。
皆さんも今のうちに眺めておいて下さい。
王子の向上とJRの線路の間の道路からみるとなかなか凄いです。

 

 

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庭の野鳥

2年程前から、庭に来る野鳥を見るのが楽しみになっています。
餌を吊す「ペットボトル用バードフィーダー」というものがAmazonやホーマックで売っていてそれを使っています。

診療中、手を洗うところからも、カルテを書くデスクからも、自宅からも見えます。
一番来るのは「シジュウカラ」「ヒヨドリ」です。
他の野鳥とはちょっと違いますが「スズメ」
シジュウカラは鳴き声も、ひまわりの種を割って食べる仕草もなかなかのものです。
ヒヨドリは少し大型であまりかわいい鳥ではありません。

他にも頻度は少ないものの、「アカゲラ」「シメ」「ゴジュウカラ」「カワラヒラ」「うぐいす」「エゾビタキ?」「アオジ」「ツグミ」も目撃経験ありです。
今シーズンは「カワラヒラ」が「シジュウカラ」と同じくらい飛来しています。

寒い時期は自然界の餌が無いのでやってきます。
なので5月を越えると来なくなります。
北大研究林(演習林)あたりに行くと「ヤマガラ」「コガラ」「シマエナガ」などうちの庭には来ないような鳥も沢山いますので、たまに行って撮影するのが楽しみです。
「ペットボトル用バードフィーダー」お安くて簡単です。
皆さんも軒先なんかに吊してみてはいかがでしょうか?

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