王子製紙苫小牧工場の煙突ですが、高さは200メートルあります。
私が小学生の6年生の時に建てられたのは覚えていました。
当時としては、いや今でも道内では1番高い煙突なのかもしれません。
今年3月頃でしょうか?煙突の塗り替え工事がはじまりましたが、以前にも一度行われたように思っていました。
4月の21日に医院の駐車場から写真撮影したものです。
下の方に写っている煙突も幼稚園の頃に建った様な気がします。
その前はもっともっと小さな白かグレーの煙突が3本並んで、その横に少し大きなオレンジと白の煙突がありました。
これらはいつの間にか無くなっていました。
写真に写っている小さい方の煙突は、確かに塗り替えが行われていた記憶があるので、200m煙突が塗り替えられたことがあると思い違いしていたようです。
上部からワイヤーで吊した作業用のゴンドラ(緑色)から作業するようです。
200mの煙突ですので、上の方は煙突自体が結構揺れる構造になっていると聞いたことがあります。人間は一番上から突き出た細い煙突の部分より小さいはずなので、この煙突のスケールの大きさがわかります。
5/22には苫小牧民報にも記事としてでていました。
https://www.tomamin.co.jp/news/main/13863/
私が撮した時にグレーだった所は黒い色に塗り固められていますが、これはカーボン材料で補強しているらしいです。
(この写真は民報さんの記事から拝借<(_ _)>)
私が撮影したあとに、医院恒例の鯉のぼりも撮っておきました。
昨年は苫小牧民報さんが記事にしてくださいました。
もう夏になろうとしていますが、まだ塗り替え作業は続いています。
塗っているのは、自分が小学校の時と高校の時の同期の友達が経営している会社です。
凄いものですね。
ゴンドラ部分はまた別な会社が担当しているとのこと。
44年ぶりの大改修。
次回の改修の時には、もう自分は生きていませんので、もう見ることが出来ない貴重な作業です。
皆さんも今のうちに眺めておいて下さい。
王子の向上とJRの線路の間の道路からみるとなかなか凄いです。