CTの画像を思い通りに操作するのはなかなか難しいようです。
特に白黒のコントラスト調節がそうです。
ソフトの機能を把握しきれてません。
大分馴れて来ましたが、まだまだひよっこです。
今日はメーカーのRF社さんの札幌店から2名の方が医院に来て、画像の表示の調整などをして 頂きました。
夜には長野本社の方と電話で話ながら画像ソフトの操作方法をの教授を受けました。
(ありがとうございました。)
これは3ヶ月前ほどにインプラントを植えた患者さんの画像です。
上の78番の画像を見るとキチンと骨の厚みの中に収まっているのがわかります。
これは私の顎の画像です。
割れて失った左下7番部分にインプラントを埋入すると仮定
123番の画像の青と緑の線の交点の直下が下顎管と言われる神経と動静脈が入った管です。
インプラントを植えるときはここを避けなければなりません。顎の骨の中心には位置していないのがわかります。
この内側外側や骨の厚みは従来のX線ではわからないのです。
下顎管の位置と骨の厚みが見えると安心感が増します。
設定がちょっと斜めですが骨の高さを計測すると12.75nn
植えるには10mm以下のインプラントが適当です。
安全を考えると、8.0mmで太さは4.5mmの太いものを用います。
上あごはどうか?
上顎洞と呼ばれる空洞まで8ミリあるかないかですね。
10.0mm のφ5-6.0mmものを用いてソケットリフトと言う骨を増やす方法を用いて植えるのが良いようです。