北日本口腔インプラント研究会・公開講座

2017.10.22.日曜日
表題の公開講座が開催され出席して来ました。
前回のブログが8/4ですから、2ヵ月強も更新をサボってしまいました。。。

この間、8/19・20一「(社)北海道歯科医師会学術大会」、9/23・24「(公益社団法人)日本口腔インプラント学会(仙台)」、9/24今年から歯の健康まつりから移行して、苫小牧保健センター主催の苫小牧歯科医師会も参加させていただきました「健康フェスタ苫小牧」、10/14・15には、実に13年ぶりに北海道札幌の地で開催された日本歯科東洋医学会学術大会等に出席しました。
私的なことも沢山ありましたけど、それは、今年で3回目の「キリギリス採り」でしょうか、、、あっという間に秋が来て、もう冬目前です。

本日の公開講座は、「開業医のデジタルデンティストリー最前線」と表した研修会でした。
一昔前は白い歯と言えば「メタルボンド」と言われる、金属にセラミックを焼き付けて作成するものが一番良いとされる高級な歯でした。
それがここ10年程前に認可された、コンピューターでジルコニアと呼ばれるセラミックブロックを削り出して焼成して作り上げる、メタルフリーの歯が主流となっています。
大町歯科でもここ6.7年の間に希望される方が増え、インプラントの上物である冠は金属が少々、それ以外はほぼ、このジルコニアセラミックスの歯を入れております。

これらを作る場合、今までは「印象」と言って印象材と言われる材料を口の中に入れて「歯型」を取ってそれに石膏を流して模型を作り、それを歯科技工所(デンタルラボラトリー)に送ってジルコニアセラミック冠などを作成していました。
それが、近年、これはまだ弊院では導入していませんが、「光学印象」と言われていますが、デジタルスキャナーで口の中を撮影してそのデーターを立体画像化して、それで歯を作っていく技術です。
あと数年すると、かなり一般的になってくるはずの避けては通れない「先進医療」といえます。
今日の講師の野本先生は、東京でこれを多く手がけられている先生です。
大変興味ある内容を長時間に渡り聞くことが出来ました。
数年のうちに、この数々の長所を持つスキャナーを導入しなければならないと思っておりましたが、今まで自分はよくわかっていなかった色々な事が分かり、大変為になる研修会でした。

昼休みには、北大歯学部の近くにある、「銀杏並木」久しぶりに見学に行ってきました。
ジャストな見頃で大変美しかったです。
守衛の方が「今夜から天気は荒れるし、今日で今年は最後かな」と話されていました。
多くの方々が見に来ていました。

さてまた明日から、頑張って仕事をしようと思います。

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