紹介のページに戻る
歯科インプラントのページに戻る

歯科用CT・X線装置


2012.05.28.に歯科用CTを導入しましたが、
2017.6.25.にLパネルという大型センサー
タイプのものに入れ替えました。

歯に起因する副鼻腔(上顎洞・篩骨洞・蝶形骨洞・前頭洞)炎の状態などを1回の撮影で詳しく診断できるほか、性能も向上し歯科インプラントの埋入の為の診断などにも今まで以上に必要不可欠な装置となりました。

実際、先日は上顎洞から篩骨洞、蝶形骨洞、前頭洞まで炎症が広がっている方の診断が出来、総合病院の歯科口腔外科へ紹介することが出来、大型センサーのCT導入を導入して良かったと思ったところです。

こんなに大きな範囲が撮影出来ます。

上2枚は私(院長加藤)の画像です。
上顎洞はきれいですが、鼻孔の粘膜は肥厚しています、、


従来からのX線装置は、顎全体を撮影する
パノラマといわれるものと
歯を1.2枚撮影できるデンタル
と言われるもので、一方向から見るもので
奥行きはわからない2D画像です。。


CTは、撮影した範囲ならどこでも
輪切りにすることができます。

これは前歯を側面からみた画像です。

これは上顎の歯の根より上を
輪切りにしたものです。
頭のてっぺんから見た画像です。
3D合成すると

このような画像も表示出来ます。

これは後ろから見た画像です。

今まで不可能だったものが見えます。
今までのX線画像に
CT画像が加わることで、診断は
より的確になります。
歯科インプラント治療には
特に有効と言えます。

3つを使い分けてより良き治療に
役立てたいと考えております。
歯科用X線(CT)は放射線被曝は少なく、
輪切りにする幅も細かく
より真価を発揮します。

歯科医院での導入率は
5年前は約2パーセント、現在でも約5%だそうです。
ブログ1
ブログ2
ブログ3

画像は診療台のディスプレーに
表示し、患者さんに見ていただけます。
(上の画像はパノラマ画像です。)

こちらは、口の中にセンサーを入れて、
小範囲を撮影するデンタル用の装置です。


下は訪問診療の時に真価を発揮する
携帯型ディスプレイです。

(2017.07.11.写真入替加筆修正)


このページのトップへ戻る
紹介のページ へ戻る