歯科用3D-X線診断装置(CT)を導入致します。

5/26-27に歯科用X線CT(3D)を導入の工事予定です。
今までのX線はある方向から見る2D画像ですが、CTは輪切りにも出来る3Dです。
今まで診断できなかったことが出来るようになります。
(金太郎飴の断面を切らなくてもわかる様にあごの骨や 歯の断面を見ることが出来るレントゲンと考えていただくとわかりやすいと思います。)

特定保守管理医療機器
一般的名称 アーム型X線CT診断装置(アールエフ社製)
認証番号 224AIBZX00017000

特にインプラント埋入前の計画や埋入前後の診断に はもちろん、日々の診療にも有効と考えております。

前歯を縦切りした画像です。
鼻の穴や唇、舌も写っています。
上の写真の青い横線の部分で切ってみます。

根の中の神経(歯髄)が入っている空洞の数も確認できます。
奥歯は2-3つあります。
上の緑の横線でスライスしてみます。

あごの骨の厚みや奥歯との関係が良くわかります。
奥歯の根が表側と裏側にあるのが見えますね。
鼻腔や副鼻腔(上顎洞・上の奥歯の根の上の部分の黒く写っている空洞・蓄膿症になる空洞) も良く見えます。

こんな画像も見られます。
凄いです。
歯周病の方の歯の周囲の骨の状態も診断できます。
大分骨が溶けて根が露出しています。

2012.05.28から撮影可能になると思います。

よろしくお願い致します。

尚、他医院からの依頼撮影もお受けする予定です。

 

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歯科用3D-X線診断装置(CT)を導入致します。 への2件のコメント

  1. ma-dc より:

    こんにちは。
    CT導入したんですね!
    それもRFのを!
    わたしは、展示品を見に行きました。
    が、いろいろとメーカーのを見てから導入するかどうかを
    決めようと思っています。
    機会を見計らって、先生のところに見学しに行きまーす!
    そのときはよろしくでーす。

  2. oomachi より:

    導入はこれからですよ。
    是非いらして下さい(^_^)

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