ハンコの弘文堂さん

昨日、登録されていない携帯電話から着信があり、誰だろうと思ってかけたら、駅前通り(王子町)の「弘文堂」(印章店)の秋山さんでした。 何かなと思ったら、結構前に職業と関係するようなハンコを彫りますという事を、Facebookか苫小牧民報?で見かけて御願いしていたものでした。すっかり忘れていました。
早速店に行って頂いてきました。

実は何年も前に、ネットでその様なハンコを作ってくれるサイトがあって、頼んだことがあったのですが、出来上がって来たときから、なんか不気味な図柄でとても使えないので閉まったままで、少し前に棚の整理で捨てた事がありました。

弘文堂さんのは「素晴らしい」の一言!
見た瞬間、とても気に入りました。
印カン1
こんな感じで、とても素敵。
加の篆書(てんしょ)をアレンジして、ミラーと歯ブラシと口を入れて、加藤としたものだそうです。
それにしても仕事とは言え、よくこんなにきれいに彫れるものですね、すごい技術です。

ちなみに、篆書で普通に加藤と書くとこうなるようです。
篆書で加藤
なるほど、、

印カン2
薬袋に押してみました。
とっても良いです。
事あるごとに使わせていただこうと思います。
(有)弘文堂さん、ありがとうございました。

 

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完全非接触式の体温測定器

コロナ対策で皆さんもいろいろな工夫をされていると思いますが、今回完全非接触式の体温測定器を導入してみました。
非接触体温計
昼休み前に届きましたので、午後の診療から患者さんに計っていただこうと思います。
輸入品ではなく、アールエフという国内生産のCTなどを作っている会社製造のものですので、精度などは良いと思います。
Amazonでも売っていますので、皆さんもいかがでしょうか?
非接触体温計1

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インプラントを植えてから型採りまで

歯科インプラント治療を希望されて、埋入(まいにゅう)手術をした後、上あごでは4-5ヶ月、下あごでは3-4ヶ月ほどで、土台と被せる歯を装着することが出来ます。
インプラント埋入直後から、型採りまで、順を追って簡単に説明いたします。
インプラント埋入直後
これはインプラント埋入直後のX線写真です。
左上6.7番欠損部位に2本埋入しました。
このケースでは、骨は上顎洞と呼ばれる副鼻腔(空洞)5-6mmほどしか厚みがなかったため、骨造成(ソケットリフト法)を併用しての埋入またはショートワイドインプラントと考えましたが、後者のショートワイドインプラントを埋入しました。
埋入直後
埋入直後です。
CTなどの検査結果で、歯茎を開かない「ノンフラップ法」でインプラントの直径ほど丸く粘膜を取って、そこからドリルをした穴に埋入しました。
ソケットリフト法による骨造成も含めて、可能と判断した場合は「ノンフラップ法」でのインプラント埋入を今まで数多く行ってきました。
統計は出していませんが、全埋入数の8-9割になると思います。
利点は、感染リスクや手術時間、術後の腫れ不快感や痛みの低減につながると言うことになると考えています。
経過観察
途中経過を小さなX線写真などでチェックします。
この方は問題無くとてもきれいな画像です。
周囲に炎症傾向の画像を呈する場合もありますが、その場合はその都度対応します。
歯肉を整えるためのキャップ
インプラントを植えてから時期を見計らって、写真のような、厚みのあるキャップに交換して、歯肉の形を被せ物が入るときのために整えます。
歯肉の厚みによっては、このキャップに取り替えないこともあります。
キャップを外した状態 キャップと専用ドライバー
土台と被せ物を作るためにキャップを外した状態の写真です。
きれいに整っているのがわかります。
次、型採りに移ります。
型採り用のパーツの装着
このような型採り用のパーツを取り付けて、シリコーン印象材という材料で型採りと咬み合わせを採って、歯科技工所(デンタルラボ)荷送り、インプラントの土台の選択調整とその上に、必要に応じて仮歯または最終の被せ物(クラウン・ブリッジなど)を製作してもらいます。
型を取った後は、型採り用のパーツは外して、先ほど外したキャップを戻します。
以上がインプラントを植えてから型採りまでの行程です。
被せ物は
http://oomachishika.com/blog/?p=1863
このような物を主に入れております。
おわかりにならないところがありましたら、お気軽にご質問ください。

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安平町・菜の花畑

2年ほど前でしょうか?安平町追分にきれいな「菜の花の畑」がいくつかあると知りました。
今回、土曜日かな、知人SさんがFacebookに投稿してくれていたので、ちょうど見頃だというのがわかっていたので、日曜日の午後天気も快晴、最高だなと思い家族を乗せて行ってみました。

場所は「北のなのはな会」のHPを見てカーナビのアクセスマップコードに6カ所登録して、まず6番に行きましたが、なんとその知人にばったり、いやはやビックリしました。
いろいろ詳しく教えてもらえて良かったです。
菜の花畑
肝心の「菜の花畑」見頃の咲き加減、快晴も相まってとても良かったです。
車で移動しているときに、この6カ所以外にもあって、いくつか見ることが出来ました。
菜の花畑2 菜の花畑
菜の花畑

菜の花の蜂蜜を採るための養蜂箱を置いているところもあり、遠目ですが生まれて初めて見たのでちょっと感激。
菜の花畑
菜の花畑
菜の花畑
菜の花畑
きれいですね。
富良野はラベンダーですが、菜の花もとても魅力的。
苫小牧からだと距離的に行きやすいですし良いです。
おすすめです。
帰りは道の駅・あびらD51ステーションに寄ってD51の煙をイメージしたソフトクリームを去年の夏以来食べることが出来ました。
ここでもまた、Sさんにばったり!
D51ステーション
まだまだ「菜の花畑」の見頃期間は続くようです。

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新型コロナウイルス

皆さん、今日は
新型コロナで、今までの生活概念が大きく変わることを余儀なくされている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?

大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で感染者が多数出たときには、中学生の頃観て結構衝撃だった「カサンドラクロス」という映画を思い出していました。

「志村けん」さんや「岡江久美子」さんまで亡くなられてしまいました。
「はなまるマーケット」結構観ていました、、、
とても残念です。とともに衝撃・恐怖を感じる出来事だったと思います。

私たち歯科業界も、皆さんと同様のマスクはもとより、グローブ、エプロン、消毒用アルコール、ガーゼなどが手に入らない状況が続いています。
私たちが歯科医になった頃は、手指消毒をした上で、グローブは無しで、ほとんどすべての処置を行ない、抜歯処置などでは、はめていたというのが、皆の一般常識でした。
グローブをすると、ゴム臭いとか言って、嫌がる患者さんもいたほどです。
昼ご飯、さすがにおにぎりは食べたくなかったです。

今はそんな時代ではありません。
グローブがないとどうにもならないので、ネットなどでいろいろと四方八方探して、一般用の使い捨てエプロンなども買い込んで、なんとか数を確保しました。

コロナ沈静化までは、まだまだかかりそうですが、すこしずつですが欠品している物も回復傾向にはあるような気配も感じないわけではなく、ほんの少しの光を感じるている言ったところでしょうか。

マスクですが、私はヒモマスク派で、いくつか在庫はしているものの、現在ゴム紐マスク以上に全然手に入りません。
この先、ゴム紐マスクは
ヒモマスクにこのようなフェイスガードをステップラー(ホチキス)で取り付けて、もう20年以上使っています。
ヒモマスク
スタッフのはヒモではなくゴム紐タイプですがマスクは捨てないで保存するように終礼で話していました。

今朝、32枚たまっていた自分の使用済みマスクをオゾン水(←オゾン水についてはクリックするとオゾン水のページにジャンプしますので、よろしければご覧ください。)で手洗いしてみました。
ヒモマスク32枚
オゾン水は、蛇口をひねれば使えるタイプの生成器を元々設置してありますので、助かります。
IMG_6071
一枚一枚、オゾン水で洗ってから、今度は重ねて押しつけ洗いしました。
ヒモマスク洗濯
で、乾しました。
今の時期は早いですね、午後にはもう乾いていました。
オゾン水は、時間が経つと普通の水に戻るのが、こういう使い方では利点でもあります。
ヒモマスク洗濯完了
紙箱は捨ててしまっていたので、どうしようかなと思っていたら、ちょうど数日前に買って来た、サッポロクラシック6本パックのおまけの保冷ケースがぴったりですので、入れてみました。良い感じでなにか満足感あります。

使い捨て文化にどっぷり慣れてしまっている現在、今回のコロナの件でいろいろと自分たちのことを自身見直す機会になったて来るのではないでしょうか?皆が考えて、地球にとっては、不幸中の幸いな部分になれば良いなと思います。

皆さんそれぞれの立場で頑張って、新型コロナウイルスを克服できることを願ってやみません。
IMG_6077

 

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