王子製紙苫小牧工場は100周年ということで、先日は所蔵美術品の展示会が開催されたり、民報一面では、毎回特集記事が連載されています。王子製紙と言えば、200メートル煙突ですが、昭和50年にはすでにあったなと思いましたが、特集記事の年表では昭和49年と書いてありました。
記憶正しかったです。
写真向かって左の高いのが200メートル煙突です。
確か建設当時は道内一の高さと言っていた気がします。
今も一番なのでしょうか?
この煙突が建つ前は向かって右の白い煙突が一番高くて.オレンジと白のツートンに塗られていました。
200メートル煙突のすぐ横の煙突はいつ建ったのか?ずっと後まで無かったと思います。
デジタル一眼レフに、フィルムカメラ時代から持っている、反射望遠レンズにテレコンバーターを装着して煙突の先を撮ってみました。
中に3本か4本の煙突が入っているようです。
防護柵が人間の肩口くらいの高さでしょうか?
改めて見ても大きな煙突ですね。
ところで、皆さんの御家庭では「地上波デジタル放送」に切り替えられたでしょうか?
大町歯科の地域は昭和50年に、駅前のサンプラザビル(ダイエー)が出来たときに、電波障害対策の為、アンテナから有線による供給に変わりました。
当時はちゃんと映っていたので、そんなものいるのかな?と思いました。
その有線供給をデジタル化するのに2000万円だかの費用がかかると言うことで、まだ目処が立たないとのことで、一昨年、友人に手伝ってもらって、自宅の煙突にアンテナを立てました。
しかし、ブースターをつけても見えない局もあり、写真の様な素子数の多いアンテナをまた買ってきて、取り付けました。
何とか見えるようになったのですが、11月に第2待合室にもテレビを設置することになり、分波器で分配するともう電波の強さが足りないのです。
それで、長尾電波さんという会社に頼んで、調整して頂きました。
ブースターを強力なものに換え自宅と医院の何カ所かにあるテレビに供給しても、天候が悪いときは、モザイクが出てしまうこともありますが、何とか見られるようになりました。
長尾電波さん曰く、これ以上は無理ですとのこと。
2011年にはアナログ放送廃止と言っていますが、国の政策として疑問を感じますね。
苫小牧の位置区域ですら、こんな状態ですから、全国にアンテナを立てても見えないところはたくさんあるはずです。
自前でアンテナやブースターを調達しては、お金もかかりますし、電波を供給している建物主さんは、上に書いてあるように半端でなくお金がかかります。
こと苫小牧で考えると、緑が丘公園の電波塔からの電波の出力をもう少し上げてもらえると、かなり映る範囲は広まると思います。
でも多分、電波法とかで無理なのかな?と思います。
早期に国で対応して頂きたいですね。