このページでは、通常の健康保険で出来る治療をご紹介したいと思います。
他のページでも保険内の治療をご紹介していますとおり、ほとんどの治療は保険内で行っております。保険の前歯も年々材料がよくなり、一昔前とはできがちがいます。
前歯は保険がきかないとか、そういう風に思っている患者さんも少数ですがおられます。
以下の例を見てみて下さい。
前歯４本を取り替えました。自然な感じになりました。
これですと、天然の歯とあまりみわけがつきません。二本入れなおしました。
この方は、歯が減ってしまて噛み合わせも崩れてしまった方です。
根の中の掃除もきっちりやったあとで、噛み合わせを作っていきます。こんなによくなりました。
この方は、そのままみてもレントゲンでみても噛み合わせも崩れてバラバラの状態です。まずは残せない歯を抜歯、次に上がないために伸びてしまった下の前歯４本の長さを適正化するために、残念ですが神経（歯髄）をとり、土台を作りました。

左下はその土台に歯をかぶせた状態です。次に伸びてしまった両方の上の奥歯を整えて仮歯を作ったあと下の入れ歯を作り、上下の噛み合わせを回復します。そして上の入れ歯を入れた状態です。保険なので金属の歯もありますが、歯並び咬み合わせ共に美しく整いました。
この方も、咬合（かみ合わせ）が崩壊してしまっているかたでした。
向かって右奥の歯が垂れ下がっているのがわかると思います。
根管治療をきちんとして、土台をたてて、仮歯を入れてかみ合わせを調整して、最後に上下部分入れ歯を入れて治療終了です。
全部保険で治していますが、これだけきちんと治すことが出来ます。
左上は腐った根の状態です。
右上は根の中を掃除してあげました。
左下はその後、土台をたてて歯を作った状態です。
右下は予後です。順調に機能していたのですが数年後、咬む力に耐えられなくなって根の破折が起こってしまいました。残念、、、。
この方は、左上の様に取り外しの入れ歯で我慢されていました。
右上のように固定性のブリッジを作って見ました。

左はそのset後の写真です。

これらのように、ほとんどの治療が保険診療で出来ます。古くなって気になる歯や入れ歯で悩んでおられる方は、あまり我慢しないで相談してみて下さい。