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AED(自動体外式除細動器)


2008.03.29よりAED(自動体外式除細動器)を設置しました。



AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。

2004年7月より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、病院や診療所、救急車はもちろんのこと、空港、駅、スポーツクラブ、学校、公共施設、企業等人が多く集まるところを中心に設置されています。

AEDは、操作方法を音声ガイドしてくれるため、簡単に使用することができます。

また、心臓の動き(心電図)を自動解析し、電気ショックが必要な方にのみ電気ショックを流す仕組みになっているので、安心です。

最近では、一般市民の方がAEDを使用して救命した事例も増えてきました。

大町歯科加藤医院が所属する(社)苫小牧歯科医師会(高橋康則会長)が会員の医療機関に設置を決めたもので、医師会・歯科医師会単位での導入は全国的にもめずらしい試みで、もちろん北海道では初めてです。

AEDを使うことがないことが一番ですが、心停止が起こった場合には非常に重要な機器です。

苫小牧歯科医師会の会員の歯科医院に歯設置されていますので、近くで心停止を起こした人が出た場合は、救命処置をしながら、急いで近くの人に応援を頼んで、AEDを現場に運んでお使い下さい。



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