大町歯科加藤医院のブログ

今年のお盆休みは15日までとさせていただきます。
おかげさまで、前半は親戚の墓参りに行ってきました。
後半は加藤家の墓参りに行く予定です。

16日から通常どおりの診療になりますので、よろしくお願い致します。

院内でのインプラント治療は今まで私加藤　清志が全て行ってきました。
ただし、骨が足りなくてソケットリフトと呼ばれる方法で対処できない方は、北海道医療大学病院で骨を増やす治療を受けて頂いておりました。
今回は、同大学より永易教授に大町歯科にお越し頂いてはじめて の治療にとなりました。
不肖、加藤が第１助手です。
20数年前、苫小牧市立総合病院歯科口腔外科で一年間研修をさせて頂いていたとき以来です。

スタッフも私も初めてなので、少々緊張しました。

しかしながら、手際のいいオペで緊張はすぐに無くなりました。
ビデオなどではみることはありましたが、やはり目の前で上手なオペをみると違います。

骨増生のマテリアルを填入して縫合して終了です。
術後のX線写真でもいい具合で骨が出来ると思われました。

永易教授、ありがとうございました。

今後も条件が合えば、大町歯科で受けることが出来ますので、骨がないと言われた方でご希望の方はお問い合わせ下さい。

昨日の民報をみたら、（社）苫小牧歯科医師会の事務長が紹介されていました。
3ヶ月前から勤務していただいていますが、紙面に書いてあるとおり、経験に基づいたいろいろなアイディアを出して実践していただいて、大変助かっております。
お人柄もみての通り。

大変なスポーツマンでもあります。

これからもよろしくお願い致します。
（事務員のUさんもよろしくお願い致します。）

日曜日は表題の研究会で札幌で研修してきました。
土曜日は午前中診療をして、その後夕方まで月末の雑用や インプラト関係の患者さん画像を検討したりしてから、札幌に出かけました。
土曜日は何も無いので、大学で同じ医局のT先生につき合ってもらって、札幌まつりのビアガーデン会場に行きました。
土曜の目的は「ドイツ村」です。

ドイツのビールは旨いです。

これだけでずっと一晩飲めと言われると日本人には不慣れかもしれませんが、旨い！
私が手に持っているのは、何と1リットルの大ジョッキです。

ビアガーデンが終わって、歩いていると、「くろまる」と言うバンドが演奏をしていました。
弦の響きが美しい２人組

思わずCDを買ってしまいました。
本当に美しい演奏でした。
医院のBGMにも入れます。

ビアガーデン会場をあとにして、今度はホテルでオリンピック観戦。
翌日は寝不足でした。

日曜日の研修は８月にインプラント埋入予定の方にちょうど参考になる内容で、私にとってはタイムリーでした。

学会や研修会に行くと必ず得るものがあると思っています。
8月9月10月は学会シーズンです。

昨日は、苫小牧歯科医師会の学術講演会が開催され出席して来ました。

講師は、北海道医療大学歯学部顎顔面口腔外科学分野准教授　村田　勝　先生で
演題は「歯のリサイクルの科学-移植・再植・象牙質」
私たちも日常臨床の場で「移植や再植」を行うことがありますが、その分野の最先端の研究を聞かせていただきまして、深く感銘を受けた次第です。

歯の大部分を占める「象牙質」を用いて顎の骨を増やしたりする研究についてのお話しがありました。
今まで常識とされてきていたことを科学的に良くないことを証明されたりと本当に素晴らしい内容でした。

終了後は懇親会に席を移しましたが、質問が相次ぎ、懇親会が研修会第２部という感じでした。

私などは、３次会の席上でやっと、村田先生の前に座って質問することが出来た次第です。
村田先生、並びに出席された諸先生、ご苦労様でした。
私は、明日の日曜日
北日本口腔インプラント研究会の定例会に出席する予定です。